虹 の 橋
皆さま、「虹の橋」のお話をご存知でしょうか。 かわいい動物たちは亡くなった後、天国の少し手前にかかる「虹の橋」のたもとで、 私たちが天国に行く時まで待っていてくれるというお話です。 「虹の橋」のたもとは 暖かくて、ご飯もお水もたくさんあって、幸せで満ちているそうです。
そこで待っていてくれる動物たちは 痛いところも苦しいこともなく、元気な頃のままで。 楽しく時間を過ごしながら、 愛する家族がいつか虹の橋にたどり着くのを待っていてくれるそうです。 そして、大好きだった家族とひしと抱き合い、それから永遠の愛を誓って仲良く虹の橋を渡っていくのですって。
ステキなお話ですね。
でも・・・・私はいつも泣いてしまうのです。
ペットロス症候群という人間の病気があります。愛するペットを亡くして、そのショックから立ちなおれずに、生活に支障にきたしてしまう苦しい病気です。
私は、その経験者です。 亡くなった動物たちを思うと、10年以上昔の出来事でもタイムスリップしたように、悲しみがよみがえり今だに涙が止まりません。 そこで出会ったのがこの「虹の橋」のお話でした。
あの子達に、もう一度会えるのは天国に行く虹の橋。
早く会いたいけど、今はまだ、ここにいる動物たちのお世話をしましょう。
そして今そばにいる子たちの背中をなでながら、虹の橋のたもとで待っていてくれる動物たちに感謝の思いをはせることにいたしましょう。